FC2ブログ

静大将棋部ブログ

浜北将棋大会

  こんにちは。ドラゴンズファンの小池です。今年のBクラスでした。来年こそAクラスになれるよう応援していきます。進路も決まり先日の日曜日、浜北大会に参加したので振り返っていこうと思います。この大会は静岡の職団戦と日程が重なったこともあり、S級の参加者は12人でした。その大会にはうちの将棋部もでましたがもちろん私はでてないのでそれはおいといて、優勝チャンスだとおもいがんばりました。
 初戦 相振り飛車 相手の囲いは穴熊でした。相振りの穴熊はそこまで嫌いではないです。居飛穴とちがい、うえからつぶすことができるからです。本局のみごとに攻めが刺さって勝ち。相手の粘りがすごかったですが、きっちりしとめられました。
2戦目 相振り 負け 特に語ることなし
休憩 天丼が食べられなくて残念。自分は魚が大好きなのです。
3戦目 2連勝中の人と当たりました。優勝するためにも泥沼にひきずりこんでやろうと集中しました。図は、相手が△2五飛と7五の歩を狙ってきた盤面。
2018-10-16a.png
ここで▲6五歩△同歩▲3六角△2二飛▲6四歩△5三銀▲6五銀△3五歩▲5四角△同銀▲同銀△5三歩と進みました。角を打った段階からこの図まではほぼ既定路線でした。ここで▲6五銀と引く手も有りましたが、強気な手がすきなので▲6三銀打から清算しました。こちらとしては、金と角の交換とはいえ、相手玉を裸にしたので十分かと思いましたが、飛車金2枚と歩で寄せないといけないといけないので意外と難しい将棋だったと局後に感じました。
2018-10-16.png
以下、手は進み次図に突入。
2018-10-16c.png
飛車取りに対して▲6五飛と逃げた場面。ここで相手にミスがでます。△5四角です。以下▲6三歩成△同角▲5四金これで攻めがつながりました。代えて銀打ちならまだまだ激戦が続いていたと感想戦で分かりました。隙にしっかり付け込み、すごく粘られましたが勝ち切れたことが収穫です。
4戦目 角交換振り飛車対対抗系 やっと対抗系を相手にできました。個人的な考えとして居飛車党の人は相居飛車、ノーマル四間飛車、中飛車、三間飛車、向かい飛車。それの角交換型としなければならない対策が多いのに比べ、振り飛車党は対抗系と相振り飛車のおおまか2つの対策をもっていればいいから、逆立ちしても届かないような棋力の差がある相手は別にして浜北S級相手なら将棋は知らなくても勝負にはなると考えています。 正直自分はS級の中で一番将棋を知らない人間だと考えています。
しっかりはまり勝利。
この時点で4連勝の人がいない状態。次に勝てば優勝も見えてくる場面。最終局の相手は強豪中学生のTくん。前回の大会では局面は必敗だったものの時間切らして勝利。前日、元奨励会員のSさんの道場で戦ったときは負けていてそろそろ勝っておきたいところ。
しかし、こちらのミスにより、守りの銀と攻めの銀を交換され不利な盤面になりました。(下図)
2018-10-16d.png
▲3八銀打△8五飛▲同桂△8九飛▲4六角△8五飛成▲2一飛△8八竜▲2一飛成△2五桂▲1五竜と進みました。
飛車交換ののち王手をされるので先受けが要求される盤面。ここで▲3八金とかでは相手の攻めを受けきれないと判断し、▲3八銀打を投入できたことが良い判断でした。角打ちはこのラインで王手をされることがいやだったことプラス桂馬を取らせて手を稼ごうという狙い。最後、桂馬に当てて攻めを催促するだけならば▲2一竜のほうがいいという声周りからもありましたが、上からの攻めはさせないという意思を相手に示したかったのでこちらを選択。銀を守りに投入している以上攻め合いというよりは相手の攻めをいなしつつ玉頭からカウンターを狙う感じです。
2018-10-16f.png
 この後、相手に3つのミスが生まれて下図。一つは△6四桂を打たなかったこと。(角道を止めつつ銀を狙う攻防手)
二つ目は▲8二歩を手抜かなかったこと。(桂馬を取られることより桂馬の王手が飛んでくることのほうが終盤では重い)
そして三つ目は竜を8八に潜ったこと(5五角と引いたとき竜にあたる)。
2018-10-16g.png
どれも、一つ一つは小さいものかもしれないけど、積み重なれば大きくなものとなる。こちらとしては、それをきっちりとがめることができ、逆転勝利を飾ることができました。私たちはプロでも奨励会員でもないから、ミスがでるのは仕方がない。それをリカバーできるか、とがめられるか。将棋とはそういうゲームだと私は割り切ってやっている。だから感想戦で勝ったのにもかかわらず「自分の指し手がひどかったですね」っていう人には少し違和感を感じてる。練習ならともかく、公式戦は勝つことが全てだから勝ったのにひどいってのはおかしいと思ってる。そのひどい指し手をとがめられなかった相手が自分より下だったっていうだけの話だと思うから。もちろん、反省は必要だと思う。こうすればもっと楽に勝ててたなと反省することは大事だと思う。
結果として4勝1敗でくじに勝ち優勝をすることができました。将棋というゲームは勝てば本当に神ゲーだと改めて思う。そして、自分とほとんど同レベルの人たちと真剣勝負することができる大会はやはり楽しい。大学生活も残り少ないですが、なるべく大会に参加して、勝つ喜びを味わっていこうと思います。長文読んでくださりありがとうございました。


スポンサーサイト

PageTop

静岡大学新入生の皆様へ

新入生の皆さん。入学おめでとうございます。

今回は新入生向けに部活紹介をしていきたいと思います。

まず、浜松キャンパスの活動についてです。
活動日:毎週火曜&土曜日
活動場所:サークル棟2階和室
活動時間:火曜日 授業終わり~20:00(気分で長くなったり短くなったり)
     土曜日 13:00~19:00

といった感じなんですが、サークル棟というのは実際は「課外活動共用施設」のことです。
学生係や学生間ではサークル棟で通じるんですが、キャンパスの地図なんかでは「課外活動共用施設」となっています。
まあどっちでもいいんですけども。
一応浜キャンの地図のURLを貼っておくんで参考にしてください。
http://www.shizuoka.ac.jp/access/map_hamamatsu.html

サークル棟に入って正面の階段を上がり、左手に和室があります。
あとは入り口の扉を突き破って貰うだけなので新入生のみなさん是非気軽に来てください。

次に静岡キャンパスの活動についてです。


日時:木曜日and土曜日(13時~17時)週2回
場所:文化系サークル棟共用施設 2階和室

調べていけばわかると思うんですが、何かわかり難いような難くないような場所にあったと思います。
なんか文化系サークル棟の二階の奥の方にあったはずです。
一応キャンパスの地図のURLを貼っておきますね。
http://www.shizuoka.ac.jp/access/map_shizuoka.html

さて、この部に入部する条件は将棋が好き、ただそれだけです。
棋力、性別、関係なく部員を募集しています。
初心者も大歓迎です。4年間で大きく強くなることができます。
大会に出て結果を残したい人から老後のためにという人まで、ぜひ一度部室を訪ねてください。
なお、活動時間中ずっと部室にいる必要はなく、来たいときに来て、帰りたいときに帰るようになっています。

少しでも興味を持ってくれた方は、部室に来て、一局でも指して行ってくれるとうれしいです。

もし何かわからないことがあればメールやtwitterのダイレクトメッセージで連絡してください。
メールアドレス:shizudai_h_shogi_club@yahoo.co.jp 
twitter: 静岡大学将棋部 @Shizudai_shogi   です。

以上です。よろしくお願いしますね。

PageTop

浜松支部大会

 こんにちは。Kです。就活の息抜きに浜松支部大会に参加をしたので、振り返っていこうと思います。
 初戦は、強豪のIさん。浜北大会でも負けていて、勝った記憶がないので、なんとか勝ちたいと思い臨みました。
2018-03-18a.png
8筋を突破されて、一見厳しそうですが、3手一組の好手順をみつけ、優位に立つことができました。その手順は
▲6四歩△同歩▲6五桂 6四歩は手抜けないので取る一手ですが、△同銀は、▲4五歩から▲4四歩▲4五銀と圧力をかけていけば玉に近いところで戦っている分させます。なので、△同歩ですが、ここで、桂馬がいなければ王手飛車がかかることがわかります。なので、▲6五桂で優勢になりました。ここから、ねじり合いがつづき、以下の図になりました。
2018-03-18c.png
 私の▲3一金に対し、△3三桂と上がった場面。もどって、▲3一金は、銀を渡すことを嫌った手ですが、普通に▲3一銀で勝ちでした。(△同玉は▲4三飛成で、△3二銀なら▲3四銀)。▲3一金に対し△1五歩などと攻め合われていたら、全然勝敗はわからなかったです。本譜は、△3三桂なので、決め手があります。
それは、退路封鎖の▲3四銀.これで勝ちが決まりました。(ちなみに、▲3二金は、△同玉▲3一金△2二玉以下からりきわどくなります。自玉が安全なのでこんな筋に突っ込む必要はないです。「長い詰みより短い必死」)△同金は、▲3二金以下△3一金は▲2三金以下簡単な詰みです。負けていた相手に勝った時が、棋力が上がったことを実感できるときだなあと改めて思いました。

 2戦目は、静岡から遠征に来た静岡高校の2年生。普通に負けました。静岡高校強いです。聞いたところ静岡から電車に乗ってきていて、意欲があって素晴らしいと思いました。がんばってください。ちなみに、私は年下が苦手で、勝率6、7割ぐらいのこの大会ですが、年下相手だと勝率は5割を切ります。年下に対してどうすればいいのだろうか?答えを模索しています。

 3戦目は、浜北大会で負けたことのある強豪Tさん。戦型は私の角交換振り飛車に対抗系という形になりました。
2018-03-18e.png
 飛車と金と桂馬の2枚替えとなり、▲6四歩に対して、△8四角と出た場面。ここで、▲8三金と打ちました。金を投資してでも、△7三歩成が実現すれば戦えると思いました。しかし、感想戦で、Tさんは、逆に金を使ってくれたので良かったといっていたので、これが、感覚の違いなのかなと思いました。ここが、人間同士の将棋の面白さだと感じました。その後、「と金のおそはや」の格言通りと金で攻めて勝利を収めました。

 4戦目は、中堅のKさん。前回勝った相手なので、とりこぼさず白星をえたいところ。図は、相手の馬を桂馬を用いて銀と交換したものの8筋が破られている状況。
2018-03-18f.png
一見まずそうですが、ここから、3手一組の習いある手筋で優勢にできます。それは、▲8二歩△同飛(逃げたほうがいいかもしれない)▲7一角 飛車先の駒(本譜は成銀)が取れる状況の時、この筋は、常に狙い、また警戒しなければならない。振り飛車党(特に飛車が向かい合っているとき)は、出てきてもおかしくない筋なので、覚えましょう。以下角と金銀の2枚替えに成功し優勢を拡大し、勝利。
 5戦目、勝ち 割愛
 後輩のKくんが、4連勝していた静大OBらしい(さだかではない)Kさんに勝利してくれたため4勝1敗が、私、Kくん,Kさん、元奨励会員で、浜キャンにもきてくれたIさん、一目おいている、春から中学生のTくんの5人で抽選を行い、優勝することができました。優勝はくじ運が良かっただけですが毎日将棋wars3局やっている成果を出せたことは素直に良かったです。これからも頑張っていこうと思います。最後に、先日追いコンがあり、3人の先輩が卒業していきました。一緒に何十局何百局と将棋を指し、時に麻雀やテレビゲームをやってくれたこともあり、本当にたのしい思い出でいっぱいです。本当にありがとうございました。また機会があればぜひ将棋を指しましょう。 練習でわいわい将棋を指すのもいいけど、大会の真剣勝負はすごく魅力があり棋力も上がるので皆さん大会に出よう。また、大会で勝ったらブログを上げます。ありがとうございました。

 

PageTop

4年間を振り返って(byH谷川)

静キャン4年のH谷川ですー、ほらそこ、だれだよとかいわない
はい、4年生にもなって初めてのブログですわ、まあ卒業前に一回くらいはね?

まあ、何が書きたいってわけでもないもんで思い出でも書いていこうかなーと

・1年生
静大入学して真っ先に将棋部探しましたねぇ…
当時は「定跡」の「じ」の字も知らぬ小童でしたわ
読んだことがある本は小学校のときに買ってもらった本の囲いの作り方のところだけといった不勉強さ
F地さんに角交換四間飛車の本を勧められて本格的に本を読んだのはこのころからですね
あと、今なお静キャン内で語り継がれる「ハセる」といった単語が誕生したのもおそらくこのころ…
「ハセる」…必勝局面から周囲の度肝を放つような一手を放ち逆転負けを喫すること
新人戦で200手越えのお互い熱い形成の譲り合いをし、先輩の爆笑を誘った一局からだろうなぁ…

・2年生
初の後輩が入学、みんないい後輩たちですわ
入学してきた子たちもかなり将棋が強くて非常に楽しい一年だったなぁと
団体戦の枠を決めるのに静キャンでリーグ戦をやったのはいい記憶ですわ
枠に入り込めたときは嬉しかったすねぇ(なお勝負どころが多く、使ってもらう場所がなかった模様)

・3年生
教職の講義が増えたり必修科目が大量に襲ってきて、あんまり将棋に集中できなかった一年だったかなぁと
今となってはもう少ししっかり将棋をしていればよかったーと後悔中ですわ

・4年生
前期は教育実習で団体戦を見に行けず大変申し訳なかった
でもA級昇格と聞いてびっくり仰天ですわ
後期もA級残留!なんだかんだ一回出番ももらえたので嬉しかったですねー
ただ、個人戦の結果が本当に振るわなかったのが残念でならない
4年目でついに予選でしくじっちゃったので最後の大会なのに本当に悔しかったですね
そして団体戦終わってから将棋熱が非常に高い…今が一番4年間で将棋勉強してます
ほんともっと早くやっておけよと…後悔してもしきれないので後輩にはしっかり大学でしかできないことを突き通してほしいですねぇ

いやー本当に4年間楽しかったです。
将棋を通していろんな人と関われて本当に良かった!
ありがとう静大将棋部!!

なんか将棋の内容に関して何もかけてないので実践で生じた詰将棋を置いていきますねー
先手が2一龍とした局面ですが、ここで先手玉が詰んでいます
どうぞ考えてみてください―

実践で生じた詰将棋


(あ、あと来年からは静大の院に行くのでもう2年お世話になります)

PageTop

史上最弱の元部長が団体戦を振り返ってみたfinal①「いちばん上」

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

新年早々からバイトづけのY口です。
Sから「連載ちゃんとやれ」とプレッシャーをかけられたのでやります。まあ二度あることは三度あるということでみんな許してくれると思うので変な意味でその点は気楽ではある。


団体戦当日。朝起きた。やっべー。5時20分。電車まで30分。0回戦負けあるぞこれ。
しかしここから超絶怒涛のよせをみせ、
いつものように電車五分前に駅に到着。
いつものように全員集合しひとまず浜松をめざす。
ここで最近音ゲーに目覚めたY口君。リリースほやほやの音ゲーを始める。
前提として確認しておくと静キャンにはなんか二次元アイドルの音ゲーの需要がおおい。正直Y口には何がいいのかさっぱりわからない。Y口なんかより音ゲー熟達者が大勢いるわけで・・・。その情熱を将棋に振り向けてほしかった・・・。(笑)
その音ゲー熟達者たちの総帥であらされるH谷川に「これ難しいからやって」とおしつけたりしながら浜松着。
浜松にも0回戦負けはおらず、N澤やO内と卒業旅行の話をしながらいざ名古屋へ。
名古屋駅下車の行程のところをひとり金山下車したエースもいたりしたが、静大の移動としてはここで何もない方が不安なのでよしとする
池下についたのでランキング表の確認。
1 Y口☚キャ─Σ(゜Д゜)Σ(゜Д゜)Σ(゜Д゜)ノノ─ァァァッ!!!

まあ前日位にK池から聞かされていたので当日はさほど驚かなかったが・・・・。
伝えられたときは相当驚いた。
オーダー係をやったことのある方々はよくお分かりだと思うが、静大のように横綱相撲はできない、オーダーを誤魔化しながら戦うチームにおいて、ランキング表の一番上、あるいは一番下の人選は大変である。
柔軟性を担保するために全部出るようなエースはおけない。でも出した時点で負けを覚悟しなければいけない選手も置けないシチュエーションも起こりやすいポジションであり、それなりの信頼がなければ置けない。
K池がそこら辺を理解してY口を起用したかは定かではないが、表の一番上の人選には悩まされてきた身としては「えらいなことになってしまった(○´・Д・`)ノ」とはおもっていた。
白状しよう、今回の団体戦Y口としては引退試合で少し出れればいいや程度の志であり、話が違うヽ( ̄д ̄;)ノ=とすら思った。
しかし、である。運命はY口を戦いに導いていくのである。
以下次回。
静岡大学が誇るあのレジェンドの棋譜を見返すところから始めたいと思います。

PageTop