静大将棋部ブログ

春季団体戦観戦記 M

どうもMです.
名人戦が羽生さんの四連勝で決まってしまいました.
研究室での楽しみがまた一つ減ってしまったことになります.残念ですが,仕方ないですね.研究をがんばります.

5月17,18日に春季団体戦が行われました.
自分は院生で選手として出ることはできないのですが,
部長である後輩S葉に「先輩,暇ですよね?棋譜取ってくださいよ」と言われたので,嘘です,論文書いたぜヤッホー,ということで棋譜取りついでに観戦に行きました.

静岡大学は,A級,B級リーグとある中で,A級に属しています.
ここ最近では「万年三位」というありがたくない称号をいただき,こなくそと時々二位の座を奪っていたのでありますが,
今年は正直A級残留すら難しいと思っていました.

なぜかというと,自分と同じ年に入った学生の多くが将棋部らしからず四年で卒業してしまったからです.
こういう書き方を聞くと「四年で卒業するのは当たり前じゃないか」という人もいるかもしれませんが,将棋部は結構そうじゃないのです.留年なんかざらにいます.
これ以上は他方面に喧嘩を売ることになるのでやめますが,将棋部でほとんど全員が四年間で無事に卒業することは,結構珍しいことなんです.

そのせいで,今年の戦力は,
「去年の静大」ーエース+(レギュラー×3)
というなかなかに厳しいものとなりました.
他大学からしたら「これまで三位にいたけどもう雑魚だしさっさとA級陥落させてやんよ」ということで全力で狩られる立場になったわけで,それを見に行くのはなかなか怖かったです.

前置きが長くなりましたが団体戦をさらっと振りかえって行きます.
棋譜とか詳しいことは現役が話してくれるはずなので,さらっとです.

初戦:三重大学戦
毎年恒例で初戦は万年三位静大 VS 万年四位三重大となりました
自分はS葉に「Bから上がってきた岐阜大の戦力見て来いよ」と言われたので全大学の選手をメモ後,名城大学対岐阜大学を中心に見ていました.
一番印象に残っていたのは左玉を指してる子がいたことです.
純正高田流左玉を目指して失敗していましたが,彼とはうまい酒が飲めそうだ,などと思いながら静大の将棋を見に行くと,いつもの通り負けそうになっていました.

パッと見で2勝5敗.うん,こりゃ負けだな,というのが正直な感想です
二大エースのA川が負けたあたりであきらめうろちょろして戻るとなぜか静大4-3でが勝っていました.
はい,いつもの逆転勝ちでした.
勝因は二年生のUがデビュー戦にも関わらずうまく粘って作戦負けから逆転勝ちしたことでした.
まだまだかなり粗いところはあるものの,静大らしく勝負勝負といけるのがいいですね.

二戦目:岐阜大学戦
いつもの通り負けそうになる静大
特に自分が棋譜をとっていたところの横で指していたK田のデビュー戦が凄まじかった
静大は序盤をまともにさせる人が少ない.
うん,それは私が一年のときからだから別にいいんだ,最後にまくればいいだけだしね.
でもね,「仕掛けたら銀損して馬作られたでござる」はなかなかにひどいと思うんだ
しかもそこからかみつきまくって最後には大差で逆転勝ちってのもよくわからないんだ.
ぼーっとK田のデビュー戦にして鮮やかな逆転勝ちを見ていたところ,ほかの将棋も似たような感じで勝ち6-1で勝利
うん,静大ってそとから見てると心臓に悪すぎるよね

三戦目:名古屋大学戦
初日の最終戦にして山場,名古屋戦
ここに勝てば二位もあるよ,というところ
オーダーについては詳しくは誰かが書くだろうけど,まあまあ悪くないあたりに
しかし結局は紳士が虐殺した以外は負けで1-6
惜しい対局もあったと思うんだけど,いかんせん力の差が大きかったか

三戦終えていつものカプセルホテルへ
そこのカプセルホテルには漫画がたくさんあって「アカギ」や「笑ゥせぇるすまん」があるのがお気に入り
のほほんと後輩と将棋を指して,早めに起きて,ロビーに行くと

無題

なんか変なのがいた

みんなお判りでしょう,静大部長S葉氏の寝起き姿です
彼曰く「この状態になることで悟りが開け棋力が10倍になる」とのことです.半分くらい誇張が入ってますが.
まあ面白いのはこれくらいで,あとはほのぼのと会場まで向かいました


四戦目:名城大学戦
名城大学は今現在中部で最強と言っていいだろう
高校タイトル保持者や元奨,アマ県代表クラスなど,ぬるい中部学生将棋には似つかわしくない面々が多数いる
そんなわけで,今年の静大は主力4人+まだ出場してない一年生3人という育成メンバーで臨んだ
去年ほどの戦力がいて,相手の戦力が去年程度であっても全力で挑んで勝つのは相当厳しいのに,今年の戦力ではいかんともしがたい.無理するぐらいなら秋につなげよう,ということだ
結果は0-7で完封負け

五戦目:名古屋工業大学
勝ち数は二勝二敗,今年も三位安定か,と思ったが名古屋・名城戦で1勝13敗なのがあまりにも罪が大きく,勝てば三位,まけたら五位で入れ替え戦,という結構まずい状況に
オーダーもエース二枚に当て馬されてまずい状態に

勝負所はK vs Iだったと思うのだがあえなく静大がまけ,もはやA級もこれまでか,と思っていたところ(静大には毎度のことだが)ドラマチックな展開が待っていた
7将戦のN対S戦で事件は起こる
S氏は名工のエースか二番手で,力強い将棋を指す印象がある
そんなS氏に角頭歩をやられたものだから,これはやられたと思っていた
しかし,Nがぎりぎりで粘り続け,飛車を召上げ,攻め立てる.
受けては中断玉+馬の連携プレーでぎりぎりのところを耐え続ける
最終的には相手玉を持ち駒に加えての勝利となった
金星とまでは行かないが,大きな大きな勝利だった.

さらに大将戦では「静大のパルプンテ」ことN氏が同じく主力のSG氏をやぶる活躍を見せる.
相当厳しい戦いになると思っていたが,最終的には5-2で勝利できた

結論:万年三位は今回も三位

以上かなり適当ですが観戦記は終了.
秋は戦力的には最下位かもしれないが,強いと勝ちは全く別物なので,三位以上を奪ってくれるでしょう.

最後にS葉,全国大会がんばれ!といって日記はおしまい


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